シーズン1謎をネタバレ注意!徹底解説

第8話 「進軍」

さあ、エダード・スタークが謀反の罪で拘束され、スターク家に危機が迫る。サンサにアリアははたしてどうなるのか。

アリア・スタークとサンサ・スターク

いつものようにシリオ・フォレルと剣術の練習をしているアリアちゃんだったが、ここにラニスター家の<王の盾>マーリン・トラントが捕縛に来る。完全武装の5人に練習用の木剣で戦うシリオ・フォレル。ブレーヴォスの筆頭騎士と名乗るだけあり木剣で近衛騎士をなぎ倒す。アリアはその隙に逃げ出すのだった。一方サンサのもとにはサンダー・クレゲインがやってきて捕まってしまう。

エダードとヴァリス

キャトリン・スタークがティリオン・ラニスターを解放したと聞いて絶望するエダード。ヴァリスにお前は誰に仕えているのだと聞く。国家にとこたえるヴァリスだったが、一体どの国家に仕えているのやら・・・。

カールス・ブラックにナイツウォッチの死体

偵察に出たベンジェン・スタークが行方不明になり、彼と一緒に出たオターの死体だけが見つかる。ジオー・モーモントがジョン・スノウを自室に呼び、父エダードが謀反の罪で捕まったと知らされる。しかしジョンはナイツウォッチの身、すべての権利は放棄しているので今更抜けることはできない。

捕まったサンサ・スターク

尋問されるサンサ。ロブにキングスランディングにきて忠誠を誓えという手紙を書かされる。ここでピーター・ベイリッシュが微妙に助け舟をだしていることに注目、何といってもサンサは彼が愛するキャトリンの娘なのだ。

ロブ・スタークとキャトリン・スターク

手紙を読んだロブは旗手の招集を命じる。戦争の準備をするのだ。

ヴェイルのアリン家に世話になっているキャトリンにもエダード捕縛の報が届く、しかし妹ライサは兵を出すのを拒否するのだった。

ティリオン・ラニスター

キングスランディングでの騒ぎもしらずに呑気なティリオンだったが、帰り道で山賊の襲われる。ここは得意の口先ひとつでうまく丸めこんだのだ。ここでティリオンがやると約束したのはアリン家の領土すべて、アリンの谷間すべてを渡すと勝手に約束してしまっている。

デナーリス・ターガリエン

3万騎の騎兵の船代稼ぎに各地を略奪しながら大陸を横断するカル・ドロゴだったが、デナリースが奴隷を取るのを嫌がりあっさり奴隷をあきらめる。ドロゴの方針転換にいら立つ部下が反逆を試みるがあっさりと返り討ちにするドロゴだった。しかしこの時負ったかすり傷の治療を魔女にさせることに・・・。

ロブ・スタークとスターク家の旗手達

ウィンターフェルではエダードを救うための決起集会が行われていた。ひときわ声高に話す白髭のじいさんは、グレイト・ジョンことアンバー家の領主ジョン・アンバー。この時ロブのダイアウルフのグレイウィンドに指を2本かみちぎられる。それからはすっかりロブの支持者となった。ここにはアンバー公以外にも熊の島のレディモーモントやルース・ボルトンもいるはずだが、ドラマではグレイトジョンだけにしぼっている。

キャトリン・スタークとロブ・スターク

戦わねばエダードは死ぬと言うキャトリン。二人で戦線を開く決意をするんだが・・・すべてはキャトリンあんたの早とちりのせいやろうが、とつっこみたくなる。

タイウィン・ラニスターとティリオン・ラニスター

無事ラニスター陣営に戻ってきたティリオン。タイウィンは弟のケヴァンと共にスターク家との戦の準備中。自分がいない間にすっかり世界が様変わりしていることに驚くティリオン。いつの間にか王は死に、王の手は捕虜になり、自分の甥っ子が王様になって、さらにはスターク家と戦争中と聞けばそりゃ驚くだろう。

スターク陣営の作戦会議

ここで重要なのは双子城を持つフレイ家の話。戦場となる予定のリヴァーラン一帯はタリー家の領地で、タリー家はキャトリン・スターク(キャトリン・タリー)の家でもあるので、スターク家の仲間だ。なのでタリー家の旗手であるフレイ家もまた、スタークの味方のはずであるが、キャトリンはフレイ公のことを遅参公と呼ぶ。それは齢90を越える老フレイ公が非常に腹黒で有名で、ロバートの反乱時にエダード&ロバート連合軍とターガリエン軍がトライデント河流域で戦った時には、戦争の決着がついてから戦場に到着し、勝利したロバートに味方するつもりだったと言った。それゆえに遅参公と呼ばれる。しかし双子城は200フィートはあるというトライデント河にかかる唯一の大きな橋でもあり、ここを通らなければ南へは進軍できない。

サンサとジョフリー

鉄の玉座ではエダードを裏切ったシティウォッチの長官ジャノス・スリントがハレンホールの主に任命されていた。しかしハレンホールは巨大な廃城でキングスランディングのはるか北で、さらにはタリー家の領土のはず、勝手に任命していいのだろうか。まぁこの戦争にかったら治めていいよってことなのだろう。そして豪胆バリスタンこと生きる英雄サー・セルミー・バリスタンが首になる。そしてラニスター家よりジェイミー・ラニスターが新たなる王の盾の総帥となるのだ。いまやキングスランディングはラニスター一色だ。サンサが父エダード・スタークの慈悲を乞う。グランドメイスターパイセルは処罰せよというが、ここで珍しくジョフリーが仏心をみせ、エダードが改心し自らを王と認めれば許すという。はたしてサンサは父エダードを救うことができるのか・・・・。

以下次回。

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