ナイツ・ウォッチ/Night's Watch

ナイツ・ウォッチ

壁<ウォール>

壁はスターク家の祖先ブランドン建築王が数千年前に建設したと言われる巨大な壁。高さ200m幅480kmというとんでもないもの。表面は氷で覆われ、容易に登ることはできない。異形の者<ホワイト・ウォーカー>からウェスタロス大陸を守るために建築されたものと思われるが、現代では異形の者<ホワイト・ウォーカー>は出現せず絶滅したものと考えられている。現在は、ホワイト・ウォーカーから守るというよりは、壁の北に住む<野人>からの守備に使われているように思われる。
壁を守備する守備隊はナイツ・ウォッチ<冥夜の守人><夜警団>と呼ばれる集団が行っている。七王国からは独立した存在で、七王国各地から守備隊が送られている。しかしその意義は薄まってきており、ナイツ・ウォッチの重要性はとかく軽視されがちである。ナイツ・ウォッチに入団すると一生を壁の守備にささげることになり、結婚もやめることもできない。その代わり死罪になるほどの重罪人もナイツ・ウォッチになることに同意すれば刑は免除される。

ナイツ・ウォッチの誓約

"Night gathers, and now my watch begins. It shall not end until my death. I shall take no wife, hold no lands, father no children. I shall wear no crowns and win no glory. I shall live and die at my post. I am the sword in the darkness. I am the watcher on the walls. I am the fire that burns against cold, the light that brings the dawn, the horn that wakes the sleepers, the shield that guards the realms of men. I pledge my life and honor to the Night's Watch, for this night and all the nights to come."

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