シーズン1謎をネタバレ注意!徹底解説
第4話 「壊れたものたち」
ウィンターフェルに戻ったティリオン・ラニスター
物見遊山的にウォールに行ったティリオン・ラニスターがウィンターフェルに戻ってくる。 エダードは<王の手>となった為に、現在の領主は息子のロブ・スターク。若干16歳ながらしっかりしている。ブランを落としたのはラニスターだと見当がついているので、歓迎もよそよそしい。そんな中でブランに馬具の補助器具の設計図を渡すティリオン。 用事をすませてさっさと帰ろうとするティリオンに話しかけるシオン・グレイジョイ。 ここではグレイジョイ家の最後の跡取りであるシオンがすっかりスターク家の従者になってしまっていることに、ティリオンが釘をさす。
ナイツ・ウォッチのサムウェル・ターリー
ホーン・ヒルのターリー家のサムウェル・ターリーが登場する。彼はティレル家の旗手ランディル・タリー公の長男だが、臆病で騎士になれずに壁送りにされた。 ホーンヒルは南のドーンとの境界地方にあるので、随分遠くから壁送りにされたことになる。
ジョラー・モーモントとデナーリス・ターガリエンの会話
ここではジョラー・モーモントの過去が語られている。彼は奴隷売買の罪でエダード・スタークに熊の島を追放されている。 金のかかる妻とは、ハイタワー家の領主レイトン・ハイタワー公の6女リネスで、現在は自由都市ライスの豪商の妾になっている。
ジョン・アリンの死の真相を探るエダード・スターク
グランドメイスター・パイセルよりジョン・アリン公が生前に家系図を調べていたことが語られる。毒による暗殺を疑うエダード。 ピーター・ベイリッシュよりジョン・アリンの従者が彼の死後に騎士にとりあげられたことを知る。また、鍛冶屋を訪れていた情報ももらうが、ピーターに踊られて信じてしまうエダードなのでした。 さっそく鍛冶屋を訪れたエダードがみたものは、ロバート王の私生児ジェンドリーの姿だった。ジョン・アリン公はなぜロバート王の血筋を探していたのか。
ジェイミー・ラニスターとジョリー・カッセル
ここで二人が話すのはグレイジョイ家の反乱を鎮圧した時の話だ。パイクとはグレイジョイ家の居城だ。ここでの二人の会話は第7話でいきてくるので、記憶しておこう。
ロバート王の馬上試合が始まる
王国最強騎士と名高い怪物グレガー・グレゲインと戦うのは先ほど出てきたジョン・アリン公の従者だったヒュー。 ヴェイル出身とあるがアリン家の領土アリンのヴェイル出身ということである。ジョン・アリン公の死の真相を知るとみられる彼はさっそく殺されてしまうのでした。
ティリオン・ラニスターとキャトリン・スターク
ウォールからキングスランディングに帰るティリオンとウイターフェルに帰る途中のキャトリンが最悪のタイミングで出会ってしまった。 事情を知らないティリオンは気さくに話しかけるのだが・・・。 キャトリンがここで話す内容は非常に難しいが、この旅籠は十字路の旅籠<クローズド・イン>と呼ばれるリヴァーランの宿屋であり、リヴァーランはタリー家の領土そしてキャトリンはここの領主ホスター・タリー公の長女である。 まず最初に蝙蝠の紋章のハレンホールの騎士に、レディ・ウェントの話をする。 ハレンホールはリヴァーランの南東に位置する巨大な廃城で、この時はタリー家に従っている。 お次のジョノス・ブラッケンはタリー家の旗手であり、最後のフレイ家もまたリヴァーランの北に位置するタリー家の旗手である。 ようはラニスター家の御曹司をいきなり拘束するためにまわりが味方ばかりであると確認したかったのでしょう。しかし、エダードに短気は損気と言われたばかりなのに・・・。
さて、キャトリンがまわりのことも考えずにいきなりティリオンを拘束したところで、次回!